第122回

岸和田旧市
大北町
新調地車
入魂式



 
'12/08/05

 

岸和田旧市、大北町の新調地車です。
早朝に筋海町にある隆匠工務店から出発、
武部仏壇店・欄干橋・船津橋を経て自町へ。

6時前岸城神社へ宮入に向かいます。

こなから坂のやり回しを終え岸城神社で入魂神事。

大工:隆匠   田中 隆治師
彫刻:木彫岸田 岸田 恭司師

隆匠としては4台目の新調地車となります。
奇遇なことにこれまでの4台(津久野中組、和泉市内田、和泉市上代、大北町)全て入魂式を見に行っていました。

この地車は先代地車に姿見はそっくり、特徴も引き継いで、でも一回り大きくなった印象です。

入魂神事を終え自町に帰ります。

城見橋で坂を下りつつやりまわし。

一度自町に戻った後、通称坂口のやりまわし。
祭のスタートを告げるやりまわしでお披露目曳行が始まります。 

カンカン場方面へ。
人が多すぎてついていけませんでした。

カンカン場から
駅前→旧イズミヤ→日通→カンカン場と経て貝源へ。

貝源を曲がって南町まで向かいます。

南町から疎開道を大阪方面へ。
浜の地車が勢揃いしています。

大手と交歓しさらに大阪方面へ、
式典会場の浪切ホールへ向かいます。
後旗の白地は先代と同じ。

式典会場にて。
上棟式の幣束が屋根上に配されています。
纏にも同じようなものが付いていて何かめでたい。

後旗はリバーシブル、
表側は先代同様の白地金文字、
裏側は銀地に瓢箪です。
この地車にはいろいろな所に瓢箪が配されているのでそれを探すのも面白いかと。
なかなかじっくり見ていると飽きません。

名地車が誕生しました。
大北町の皆さんおめでとうございます。

正面枡合、懸魚とも先代を踏襲、
神武東征と御幣です。

彫り物に関してはあまり見たことがない構図のものが多くよくわかりません。
わかればまた書いていきます。
大屋根左枡合は?。

枡合上の天女も細かく彫られています。

大屋根右枡合は?。
広く開けています、右下には鮫?海豚?

小屋根左枡合は神功皇后応神天皇平産か?
先代では大屋根枡合に彫られていました。
枡組の獅噛みも先代を踏襲しています。

小屋根右枡合は?。

小屋根の三段垂木も踏襲。

台木の彫り物は先々代から。
先代・先々代とも宮中の歌会始めの題からとられて彫られています。
今年のお題は「岸」だそうですが・・・
舟があったりでお題には沿っているか。

右側には城のような建物が掘られています。
お題が「岸」だとすると岸和田城?

台木の後ろ側には瓢箪も彫られています。
芸が細かい!

摺り出し鼻も瓢箪、この瓢箪は細かいです。

見送りに大北の纏を持つ人物が!
隣の騎馬武者の兜の前飾りも瓢箪。

後松良は?。
足元にナマズが彫られています。

後の縁隅木の町名は珍しく平仮名です。

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